主従でラノベ原作なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの主従でラノベ原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月22日の時点で一番の主従でラノベ原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.6 1 主従でラノベ原作なアニメランキング1位
今日からマ王!(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (383)
3250人が棚に入れました
平凡な高校生・渋谷有利は、カツアゲにあっている中学時代の同級生、村田健を助けようとしたが返り討ちにあい、無国籍風高校生たち(彼らも同じく同級生)に公衆トイレで便器に顔を突っ込まれそうになったところ、異世界に流されてしまう。
そして自分が王の魂を持って生まれ、「眞魔国」を治める魔王であること、魔族の長として人間達と戦わなければならないことを告げられる。文化や価値観の隔りに戸惑いながらも、有利は持ち前の正義感と現代日本仕込みの平和主義を発揮、新米魔王として成長して行く。
明るいコメディタッチながら、異文化・差別・民族紛争等のテーマが全編に織り込まれている。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、森川智之、斎賀みつき、大塚明夫、井上和彦、勝生真沙子、高山みなみ、竹田雅則、宮田幸季

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今日からマ王!

幼少期を合わせ、3周目いってまいりました(^_^)/

原作はライトノベル、ファンタジー物語。
アニメはNHKで2004年~2010年(再放送含め。)放送された超大作!
この第1章はfirst season~third seasonに分かれているようです。

【 作画 】
年代が古いだけに、作画は残念な所もありますがw
見るに堪えないわけではないし、当時にしたら良い方だと。

【 音楽 】
OP「果てしなく遠い空に」/THE STAND UP
ED「ステキな幸せ」/THE STAND UP
個人的には好きな曲ですねー!
EDで、画面の中をくるくる回るマ王とかヴォルフラム、ギュンターが可愛いっ♡笑

【 キャラ・声優 】
マ王役は櫻井さん!有名な方だけあって、かなりうまかったですー!
というか、この作画&登場人物の多さに対して、
ひとりひとりのキャラが成立しているのは
声優さんの個性あふれる演技力のおかげかと思いますしねっ☆

【 物語 】
日本で普通の高校生をやっていた主人公、渋谷有利が異世界でマ王になる。
っていう設定は面白いし、随所に出てくる設定やギャグもセンスがいいです!
とくに母親が絡むとシリアスな場面でも、コメディ色が強くなるので、いいアクセント♪

有利の正義感や人徳、平和主義がこの物語でよく活かされてる!
なにより1章だけで、40話近くあるので、ストーリーに深みも幅もあってオモシロイ(^o^)

かなり長いですが、観てると1話1話がすぐ終わってしまうので
ぜんっぜん、気にならないです!

それにしても…渋谷有利なんて名前だったら
原宿は不利なのかよ?!って誰でも言いたくなりますよねw

1章でのお気に入りキャラはヴォルフラムですかね。
健気でかわいいw
今後、大人としての成長が楽しみです♪

投稿 : 2025/03/22
♥ : 24

りんご飴 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やめられない、とまらないw

この手のアニメは本当好きなんですw

なんといいますか
主人公最強といいますか主従関係といいますかwww

まあ、とにかく私は主人公が桁外れに強くなったり
覚醒したりする話が大好きなんです^^;

さらに覚醒時に性格まで変わるっていうねw
何故ばれたしw(趣向的な意味でw)

面白かったですね~w
異世界ものでしたし^^

そしてね、あれですよね、そうそうアレアレ!

主従!!!w

男性の方は興味ナッシングだと思いますが
女性は共感いただける方は多いのではないでしょうか?^^

この主従は良いですよ!
綺麗な主従って感じです^^

主従って萌えがありますよね?ね?w

というわけで
おすすめいたします^^

投稿 : 2025/03/22
♥ : 12

YOSIMIX さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

異世界物の王道!個人的にはかなり好きです(笑)

毎度お馴染み、評論家!?レビューでございます(苦笑)

今回、評論としては主観が入りすぎていてダメダメかもしれ
ませんが、やはり個人的にはかなり好きな作品ですので評価
がだいぶ上乗せされてます(^^;)
NHKアニメシリーズは良質なものが多く、個人的に好きな
作品が多いため良く見るのですが、中でもとりわけ好きな部
類に入り、OP&EDなど販売CDを購入してしまった程の
ハマリ具合の作品ですので、あまい評価になってます…。

物語は、タイトルに書いた通り【異世界シリーズ物】になり
ます。それも地球と全く別世界の所にあり、その繋がりやら
何処に存在するものなのかは詳しく語られず、とある世界的
な存在であり、また一度飛ばされるとそのままストーリーが
展開していく通常の異世界編とは別で、何度も行き来をする
という『地球⇔異世界』の往復が激しく、その度に新たな展
開が待っている長編作となります。

登場人物に対しては、細かな脇役、助役、メインキャラなど
殆どのキャラに対して、それぞれのストーリーがしっかりと
存在して、かつ本編の軸からそれることなく、それぞれが結
びつきがあり、何話か離れていての再登場など短編で終わる
物語とキャラストーリーが全て繋ぎ合わさって一つの大きな
ストーリー展開になっているという表現が適切かもしれませ
ん。その上で、適切なところで(話の切れ目)世界をまたぐあ
たりは、うまい具合の起承転結になっているのではないでし
ょうか。

作画や絵コンテに関しては、美形キャラから渋キャラ、濃い
所からそれぞれ揃ってはいますが、これと言ってとりわけ素
晴らしいものがあるわけでなく、平凡であるからこそ、そこ
に一種の魅力を感じる部分があります。
上記で述べたとおり、個性豊かなキャラが多く、またキャラ
ストーリーの集合体ですので、好きなキャラが出来ればそれ
だけハマリ要素はありますが、絵的に入っていくということ
はなく、あくまでも物語として好きになって行く感じでしょ
うか。

挿入歌やOP、EDなどは、先に述べたとおり個人的に好き
でCDコンプしてしまいましたので、あえて語らないように
しておきます…主観的になりがちなので(^^;)

なんだかんだで100話近い長編作でありさらにシリーズ化
されていますので、全てを観るにはだいぶ時間を要するかと
思いますが、観て損はないかと思います。
異世界ものとしては、まさに王道といった感じであり、色々
な意味で特異的な何かを示すのではなく、ガチの王道作です
ので、好き嫌いもはっきりしてくるのではないでしょうか。
個人的には好きな部類なので、一応おすすめ作という事で、
レビュー甘めで書かせて頂きました(笑)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 4

60.3 2 主従でラノベ原作なアニメランキング2位
新妹魔王の契約者 BURST(バースト)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (377)
2847人が棚に入れました
角川スニーカー文庫の同名ライトノベル(作:上栖綴人)が原作。澪の持つ先代魔王の力を狙ってきたゾルギアを倒し、刃更たちは平穏を取り戻したかに見えた。ところがある日、突如魔法で操られた人間たちに襲われる。家族を守るため、ますます淫らに激しく主従契約を強める刃更たち。バトルもエロスもパワーアップした「新妹魔王の契約者」の第2期!

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、野水伊織、杉田智和、吉田聖子、浅川悠、津田健次郎、藤原啓治、興津和幸、玄田哲章、山村響、井上喜久子

68.6 3 主従でラノベ原作なアニメランキング3位
グランクレスト戦記(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (349)
1527人が棚に入れました
「わたしは騎士テオの聖印と契約し、永遠の忠誠を誓います」
孤高の魔法師シルーカと、放浪の騎士テオ。ふたりが交わした主従の誓いは、混沌と戦乱の大陸に変革の風をもたらすのか混沌がすべてを支配する大陸、アトラタン。
人々は混沌により生じる災害に怯え、それを鎮める力“聖印”を持つ者、〈君主(くんしゅ)〉に守られ生きてきた。だが、いつしか君主たちは「人々の守護」という理念を捨て、互いの聖印と領土を奪い合う戦乱へと突入していく。

その中、理念なき君主たちを軽蔑する孤高の魔法師シルーカと、故郷を圧政から解放するべく修練の旅を続ける放浪の騎士テオは出会う。
テオの理想に触れたシルーカの強引な策略により、主従の契約を交わすことになった二人は、戦乱の巻き起こる大陸に、変革をもたらしていく。

秩序の結晶である<皇帝聖印(グランクレスト)>を巡り繰り広げられる一大戦記ファンタジー、開幕!

声優・キャラクター
熊谷健太郎、鬼頭明里、中村悠一、上田麗奈、日野聡、松岡禎丞、高森奈津美、茅野愛衣、櫻井孝宏、羽多野渉、井口祐一、鈴木みのり、中島愛
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「架空戦記」としては最良の部類だが・・・

視聴を続けていて、「ここまで詳細に設定を考えて、架空の国家や組織や人物の抗争と統合・和解の顛末を懇切丁寧に描き出すヒマがあるんだったら、いっそのこと本当の「戦史」を題材にしたアニメを作ればいいのに!」と途中で思ってしまいました。

まあ、今のところ、そういう「本当の戦史モドキ」の作品は、実写映画やTVの大河ドラマ等の受け持ち分野で、アニメの方は実写ではなかなか描き難い「魔法」「呪術」「錬金術」等をふんだんに組み込んだSF仕立ての「架空戦記」として、実写作品との差異をアピールするのが、これまでも踏襲されてきた賢いやり方なのだろう、ということは重々承知していますけど。

でも、例えば『銀河英雄伝説』の第2主人公(ヤン・ウェンリー提督)だったら、この手の「架空戦記」には眼もくれずに、実際に起こった(とされる)出来事から、「真実の戦史」「本当の歴史」を探り出して将来の行動や選択の糧(かて)とすることに、専ら喜びを見出していることでしょう。

「架空戦記」は所詮、その作品キリのものであって、それ以上の広がりは余りない(※但し一部例外有り(後述))のに対して、実際の戦史や(より広い意味での)歴史を題材にとった「戦記もの・歴史もの」の場合は、制作者の側の「戦史」や「歴史」に対する「理解・解釈」が実は問われ、尚且つ同様の題材を元にした作品群の制作者達との「理解・解釈」の差異が問われるので、鑑賞者(視聴者/読者)の側からすれば、「作品そのもの」の質を楽しめると同時に、「制作者の題材の理解・解釈」の度合いや差異をも楽しめる、という二重の楽しみが生じます。

・・・ということで、本作の場合は、レビュー・タイトルに書いた通り、「架空戦記」としては最良の部類にある(※つまり、これまで視聴してきた同ジャンルの『アルスラーン戦記』や『十二国記』よりずっと面白く楽しめた作品)と判定しますが、それでも、「架空」ではない「本当の戦史モドキ」や「歴史解釈モノ」作品(※アニメに限らず)よりは個人的に面白さが劣ると思うので、私の個人的評価は、★ 4.1 とほどほどに留まります。

なお、上に「架空戦記」にも一部例外がある、と書いたように、本作のような単なる「魔法込み」の「英雄一代記」ないし「英雄と仲間たちの偉業達成記」で終わらず、「政治体制論」や「政治運動の哲学的考察」をも部分的に含んだアニメ作品も存在し(※前者の例として『銀河英雄伝説』、後者の例として『太陽の牙ダグラム』)、私個人としては、評価点数(※作画や作品の見易さも考慮して採点しています)の高低に関係なく、同じ「架空戦記」であっても、そういうタイプの作品の方が本作のようなタイプの作品よりも実は内容的には高く評価しています(下記)。


◆「架空戦記」の個人的評価

グランクレスト戦記          ★ 4.1  (24話)  ※本作
アルスラーン戦記           ☆ 3.6  (24話)
十二国記                × 3.2   (45話)
銀河英雄伝説(本伝)         ☆ 3.8  (110話) ※内容は本作より上だが冗長なので評価点数は下
太陽の牙ダグラム           ★ 4.1  (75話) ※内容は本作より上だが作品の長さを勘案して評価は同点
機動戦士ガンダム(U.C.シリーズ) ☆ 3.7   (162話+劇場版1) ※「ガンダム」は作品数が多いので別途一覧にまとめます


※番外
「架空戦記」というより「ヒーロー/ヒロインのキャラもの」として別扱いした方が妥当なエンタメ志向の強い作品
→難しいことを考えず気楽に視聴できるので評価点数は高めになります。

灼眼のシャナⅢ-Final-      ★★ 4.8 (24話) ※結末が見事なので特に高評価(悠ニ=「男マドカ」でしょ?) 
幼女戦記              ★ 4.3  (13話)
アカメが斬る!           ★ 4.1  (24話)


◆制作情報
ネタバレレビューを読む


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== グランクレスト戦記 (2018年1-6月) =============

 - - - - - - - - - OP「starry」、ED「PLEDGE」 - - - - - - - - -
ネタバレレビューを読む

 - - - - - - - - - - - OP「凛」、ED「衝動」 - - - - - - - - - - -
ネタバレレビューを読む
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)22、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

投稿 : 2025/03/22
♥ : 20

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これRPGもあるらしいですね…。第18話:「今日から本気出す!」(…遅えよ、みんな切ってるよ(笑)。) → そして「神話の時代」は終わった!

原作は同タイトルのライトノベル。『ロードス島戦記』の作者でもある水野良先生の作品らしいですが未読です。

で、『妹さえいればいい。』の9巻を読んでいてたまたま知ったのですが、本作と世界観を共有する『グランクレストRPG』というテーブルトークRPGがあるらしいです。全然知りませんでしたけど。

こちらはアトラタン大陸を舞台とする、わりとオーソドックスな感じのRPGのようです。未プレイですが…。

で、RPGの世界観的には君主(ロード:聖印を持つ)、魔法師(メイジ)、邪紋使い(アーティスト)というクラスの他、投影体という精霊みたいな奴や獣人、ヴァンパイアなんかがいるようです。

『グランクレスト戦記』では主人公が君主であるテオ、ヒロインがテオの契約魔法師となるシルーカ、さらにメインキャラクターとして第1話での経緯によりシルーカに仕えることになった邪紋使いのアーヴィン、シルーカの義姉である邪紋使いの傭兵アイシェラ、聖印を持つ司祭であるプリシラ、野心を持っていた君主であるラシックなどがいます。

テオの行動の源は故郷の島で圧政に虐げられている住民を救う為に暴君を討つということにあるようですが、そこにある経緯でテオの契約魔法師となったシルーカが共感し、本当に力を貸したいと考える所からお話が動いていきます。

アニメのストーリーはなんとなく上手くいっているRPGリプレイもののさらにダイジェストみたいな感じのところもありますが、普通の立身出世物としてお話自体はまあまあ楽しめています。

特に話の序盤でテオの影が薄く、「シルーカが主人公?」と思って観てみると案外違和感がなかったりして面白いですね。

たぶん最終話まで完走するとは思いますが、是が非でも観てねとお勧めするような感じでもありません。まあ、個人的にはこういうお話は好きです。シルーカかわいいし…。

2018.3.22追記:
原作は依然として読んでいないのですが、10巻で完結という情報を把握しました。アニメで原作4巻「漆黒の公女」まで消化されたようなので、2クールが予定されている本作では、これは最終巻10巻のエピソードまでたどり着く予定かと思われます。
(第10巻のサブタイトルは、あえてここには書きません。)

原作を全部消化する見込みということであれば、視聴モチベーションは高まりました。このまま原作を読まずに視聴を継続しようと思います。

2018.3.24追記:
第11.5話は、地図もちゃんと出てくる総集編です。これは「万策尽きた」じゃなくて予定されたものだと思いますが、この情報をちゃんと本編でも出しておくれよ…。
(でも、これで本編を軽くおさらい出来ていれば2クール目はちゃんと観られそう。)

2018.5.12追記:
ようやく、「普通のストーリーならここからだろ!」というレベルで「天下三分の計」状態に。ここまでが長すぎたので、もうみんな切っているかも(笑)?

2018.6.25追記:
2クールかけて、最終話までやってまいりました。なんというかこの物語はこの世界の後の世で、「こうして神話の時代は終わったのです」的な神話的に語り継がれる物語となるのでしょうね。

本来の意味での王道ファンタジーでした。今風ではなかったと思いますが、個人的にはとても楽しめましたよ。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 41
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「大講堂の惨劇」から「大講堂の奇跡」へ至る物語〈原作&コミカライズ読了・追記あり〉

2018年冬アニメ。全24話。
小説原作。原作は現在2巻まで読みました。
異世界ファンタジー軍記もので、群像劇の様相が強い作品となっています。

かなり詰め込み気味ですが私はなかなか楽しめました。
不満点は世界観の説明と世界地図の提示が遅かったり足りなかったりで、全体像を掴みにくい所。

ネタバレレビューを読む

全体的にはなかなかのお気に入りとなりました。
また骨太な戦記ものが見られると嬉しいです。(2018.7.11)


【原作について】
全10巻読了しました。
原作は簡潔な文章で読みやすく、展開が早いので内容も濃く、心理描写も最低限。なぜアニメ本編内に世界地図の掲示が無かったんですかね…。原作にも公式サイトにもちゃんとあるのに。
ちなみに原作ではエロは必要最小限で一文とかで終わってるので、どうか誤解なさいませんよう…w

ネタバレレビューを読む


【原作と各コミカライズについて】
原作小説とコミカライズ2作品の作風について簡単に。ネタバレはありませんので、興味があればどうぞ。
ゲームはPS4、スマホゲーともに未プレイです。
ネタバレレビューを読む(2018.7.30)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 27

72.0 4 主従でラノベ原作なアニメランキング4位
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (431)
1387人が棚に入れました
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。彼が異世界で請け負ったミッションは只一つ。【人類に厄災をもたらすと予言された《勇者》を殺すこと】それこそが世界最高の暗殺者が、新たな人生で果たすべき使命であった。現代であらゆる暗殺を可能にした幅広い知識と経験、そして異世界最強と謳われた暗殺者一族の秘術と魔法。そのすべてが相乗効果をうみ、彼は史上並び立つものがいない暗殺者へと成長していく――。「面白い、まさか生まれ変わってもまた暗殺することになるとはね」転生した"伝説の暗殺者"が更なる高みへと駆け上がる!限界突破のアサシンズ・ファンタジー!!

声優・キャラクター
赤羽根健治、上田麗奈、高田憂希、下地紫野
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトル通り

原作未読 全12話

お話はこの作品のタイトル通りで、現世で暗殺されてその後、女神に出会い異世界を破滅させるといわれる勇者を暗殺するように依頼を受けて、異世界貴族の中でも暗殺をする貴族の嫡子に転生させられ、異世界での様々暗殺術を学び仲間を増やし成長していくお話です。

現世で渋い姿形をしていたのに、異世界ではかなり可愛い少年になりましたねw

ハーレム要素満載の作品ですが、お話は結構シリアスな展開多いので見応えはありました。

作画もかなり安定していましたね。バトルも結構迫力がありました。色々な魔法が出てきて面白かったです。

お話はネタバレレビューを読む終わっています。続きがあれば観たいですね。

OPはニノミヤユイさん、EDは結城アイラさんが歌っています。

最後に、原作の方は回復術士と同じ方なのですね。どうりでAT-Xで観たらそのままのシーンが多かったですねw

投稿 : 2025/03/22
♥ : 23

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

十分観るに値する

 
原作未読。
__________

(4話視聴後)

「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」というタイトルは非常にダサいが、ラノベってこういうタイトルのが食いつきいいのかな?

4話まで観た限りなかなか丁寧に出来てる。作画等もそうだし脚本も手堅い。原作は知らないが、これだけしっかり作ってあるなら見続けるのも苦がない。

少々やらしくも感じるが、本筋にそれなりの力を感じるので許容できる。グロめの描写もあるし誰にでも薦める作品じゃないが、今期50作程度観てるなかでは上位10作に入れたい現時点の期待度。

__________

(全話視聴後)

各要素、総じて一定のレベルを超えた作品と思う。放送前から少し期待していたが、裏切られることなく最後まで観ることができた。

いくつか微妙な回もあるにはあったが、飽きさせない構成になっている。最終話の戦闘も面白く、良い演出で緊張感もあったし武器もカッコよくて一瞬「Fate」を彷彿とさせた。

個人的には十分観るに値する作品だと思う。
聞くところによるとストックは多いそうだし、このレベルを保ってくれるなら2期以降の制作も期待したい。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 3

Sat さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

センスが良いスタッフが作るアニメ。

原作のパクリ疑惑は知りませんし、
そもそも異世界転生のお約束みたいなものを寄せ集めてるのが、なろう系だと思うのですが違うんでしょうか。

まぁそれはさておき、オープニングからとても引き込まれる映像で魅せてきます。
さながらピアース・ブロスナン主演の007のような渋いアニメから始まります。
声優さんの声も堪らなくそそります。

そこから異世界へとシフトして行くのですが、設定やセリフ割り、カットシーンや構成、脚本までしっかりと作り込まれていますので中々見応えのあるアニメではあります。

まぁご都合主義的な展開もありますが、その辺を丁寧に作りこめばもっと良いアニメになったかと思います。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 3

66.0 5 主従でラノベ原作なアニメランキング5位
異世界迷宮でハーレムを(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (212)
700人が棚に入れました
ある日、この世に絶望していた加賀道夫が見つけたのは、あやしげなネットゲーム。 ゲームに書かれた、この世界が生きづらいなら異世界で生きればいいという言葉に誘われるまま、 設定やキャラメイクを終えた道夫を待っていたのは、現実とは異なる本物の異世界だった。 様々なスキルやジョブ、魔法に迷宮とまるでゲームのような異世界を舞台に、 自らのステータスを自由に再設定することができる力を駆使して、道夫の冒険が幕を開ける。

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Roxanne You don't have to put on the red light

2023/01/03 初投稿
2023/01/09 加筆

「エロ枠でしょ?あんまり興味ないけど冷やかしで見てみようか。」って感じで見てみました。

正直,認めたくないのですが・・・面白かったです^^;
すごく短く感じました。気がついたら全12話見終わっていた・・・
感覚的には半分くらいにしか感じませんでした。
いったい何が面白かったのか考えてみると
恐らくなのですが,自分は結構ゲームをやるのですが,ゲームに近い感覚だった事かなと思います。あ!もちろんエロゲじゃなく,RPGですよ!!w
ゲームだとかなり時間を要します。
それに比較してなんとなくゲームをやっているようなストーリー展開で全12話OP,EDカットすれば正味約4時間というお手軽さです。タイパかなりいいです。

一方面白かっただけにエロ要素はむしろ不要と感じました。そういう関係になるのは全く不自然では無いというか,むしろ当然の流れだったとは感じるのですが・・・結構な尺を使い描かなくてもいいのでは?てかウィンドウ並んでいるカットを見せられても・・・(突起エラーや割れ目エラーにはちょっと笑っちゃいましたが^^;)その分本編に時間を割いて欲しかったw

一応申し訳程度ではあるのですが,主人公が現在の日本での価値観と異世界の価値観の狭間で葛藤する様子も描かれていて良かったと思います。エンタメ振りなので突き詰めず触れる程度で十分かとも思いました。

あとは,ハーレム物のように見せかけてハーレム要素は臭わせたくらいなのも悪くありませんでした。

OP 曲は普通ですがロクサーヌが素晴らしいです。
EDはヤバいです!!一回聞いただけで「お魚天国」のように脳内で反復されます。
「絵画より!ダイヤより!!美しい夢の逸品!!!・・・」無限ループ。油断していると口ずさみそうになりますf^^;

まとめると
ま,なんか分からなかったけど面白かったのです(笑)

でも。これの直前に見た「黒の召還士」と脳内で混ざり合っているような気がしますf^^;


2023/01/09 加筆
レビュータイトル
「Roxanne You don't have to put on the red light」
検索してもらえると嬉しいです(^0^)/

投稿 : 2025/03/22
♥ : 15

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

このエロには意志がある!(お見合い夫婦の距離感)

AT-Xにて「超ハーレム ver.」での視聴でした。地上波放送の方が時間帯的に後だったこともあり、たまに規制シーンがどうなっていたのかを録画で確認したくらいで規制版はほとんど観ていません。

本作はコミカライズからの流れでいわゆる「エロシーン」が評判になったアニメですが、意外にもラノベなどにありがちないわゆる「ラッキースケベ」的な描写はまったくありません。

迷宮(ダンジョン)での戦闘シーンにおいて女性キャラが粘液まみれになる、グルグル巻きに糸で縛り上げられる、下着や肌が露わになる、服が溶けるといった他作品でありがちなエロ描写は一切なく、翻ってエロシーンは必ずそれを始める意志が伴って始まる点が特徴的です。

さて本作主人公の加賀道夫ですが、転移先の異世界において特に「世界としての役割」を負わされていません。なろう異世界ものでお馴染みの転生担当女神みたいなのもいませんし、魔王を倒す勇者としての役割を負わされたりもしていません。

状況としてはオープンワールドRPG的な世界でただただ生き延びて明日を無事に迎えることが直接的な目標になってしまっている、ある意味で「志の低い」ストーリーです。

そんな中で始まりの村的なところでゲームイベントとして盗賊を殺し、生計を立てる手段として迷宮探索を選び、ソロ攻略は辛いからという理由で奴隷としてロクサーヌを買い、生き延びるために地味に迷宮や世界自体のルール把握に努めます。

奴隷商のアランからは「獣人で戦闘力は高いが、人間との性行為では子供ができないし性行為に応じることにも同意している」ということでロクサーヌを紹介されますが、道夫はロクサーヌの意思を探りそれを尊重しながら徐々に深い信頼関係を結んでいく点がなかなかに興味深いところです。

二人目の奴隷セリーが登場するのは終盤2話だけであり、道夫とロクサーヌの関係が深まってゆく感じはまるでお見合い夫婦のそれのようでした。

「エロシーン」が単に「裸を見せるため」というところにとどまっておらず、かなり面白かったです。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 21
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